『Tata Nano』はすごいと思う
ちょっと遅いネタですが、気になったので・・・
インドTata Motors社は2009年3月23日、10万ルピー(1ルピー1.9円換算で19万円)という低価格を目指して開発した「Nano」を発表しましたね。
4月1日から販売店およびTataグループのショッピングモールなどに展示し、実際の納車は2009年7月からですが、誰もがホントに造れるの?と疑った『Tata Nano』に賞賛したいですね。あとは、実際に使ってもらってインド内に溢れるようになれば、もっと良くなると思いますね。 車体寸法は全長3099×全幅1495×全高1652mm、ホイールベースは2230 mmです。日本の軽より小さいかな?
実際には19万円から買えなくて、排ガス基準Euro3対応になると23万円くらい、それに輸送費と付加価値税などの税金がかかっちゃいますが、それにしても安い!ちょっと上級の原付より安いですぜダンナ!!
標準タイプにいろいろ付け足していく感じで上級モデルが2種あり、エアコン・パワーウインド・シートのリクライニング機能、内装トリムの装着などが付くと35万円くらい。それでも安い。
安さばかり言われてますが、ハードもなかなかです。Nanoは排気量624ccの水冷2気筒エンジンを後部に搭載するRR(後部エンジン・後輪駆動)車で、エンジンの最高出力が35PS/5250rpm、最大トルクは48N・m/2500~3500rpm。車両質量はベースモデルが600kg、CXが615kg、LXが635kgとなる。燃費は23.6km/L、最小回転半径は4m。
大手自動車メーカーは品質が悪い等々言ってますねぇ。まぁすごいなぁと思うことはありますよ!ワイパーは1本、ホイールナットは3本(日本車とかは通常4本)、エアコンは標準ではエアコン・パワーウインドーも当然無し、ハッチバックぽいのにリアハッチは開かず、後部座席を倒して荷物を積む。バッテリーはほぼむき出し状態で運転席のシート下。その他質感については仕方なし・・。
でもねぇ、志がすばらしいと思うのですよ。Tataの会長が車で帰宅中,雨でスリップしそうな状況の中,バイクに子供を抱いて乗っていた夫婦連れを見て,「こうした危ない状況をなんとかしなければならない」と同氏は決意したのだそうだ。彼はバイクしか買えないユーザーが買える値段のクルマを開発できないかと考えたそうです。
「nano」の開発方針は
1:大多数が貧しいインド国民ができる限り多く購入できるように10万ルピー以下とすること。10万ルピーがインドの言葉で「1ラーク」というキリのよい数字であったために,開発目標としては分かりやすかった。
2:環境と安全面の基準をクリアする。つまり,安全,環境面で妥協しないクルマ。
何か悪口を述べたらいくらでも出るでしょうけど、本当にユーザーの為になると考えて造ったのならば、それは名車だと思いますよ♪昔の日本車もそうだったじゃないですかぁ。個人的には中国車などよりインドのTata車の方が日本車にとって脅威に感じます。
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